素晴らしき世界

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ロジャース/ハート 覚書

ロジャース/ハート

@DDD AOYAMA CROSS THEATER

 

 

 

ネタバレ以外の何物でもないです。

まだ変わっていくところもあるかもしれないけど自分のメモとして。思い出したら随時更新する予定。

 

 

 


暗闇の中ロジャース(林くん)のピアノ演奏で始まる

1.Manhattan

ハートに自分が作った曲を聴かせているが、ハートは雑誌を読んだりお茶を淹れたり自由にしているので呆れながら弾いているロジャース

怪訝な顔で見ながら曲を弾いていたが、その場で書いた歌詞でハートが歌い始めると、楽しそうな顔になるロジャース


「気に入ったかい?」

『気に入ったも何もこんな短時間で!素晴らしいです!』

「よかった、君とは音楽センスが合いそうだ!よかったらコンビを組まないか?」

『えぇぜひ!!よろしくお願いします、ハートさん!』

「いやラリーでいいよ、僕のニックネームだ。君は?」

『僕はディックって呼ばれてます!』

「ディック!よろしく!」


キラキラした目でハートを見るロジャースが可愛くて!

パンフレットで16歳と18歳の時の話だと知ってから観ると、本当に才能あふれる2人だったんだなぁと思う。


♪ここは大都会の~そうおもちゃ箱さ~

enjoy Manhattan, レジャーの島

 

 

2.The Girlfriend

ドロシー、ペギー、マイケル、セスがステージの稽古

2組のペアダンスが可愛くて、女性のみ男性のみでのボーカルも4人でのコーラスも素敵♡ 可愛くてキャッチーな曲!

途中で上手袖にロジャースとハートが登場し、見学

ここで初めてドロシーを見て惹かれるロジャース

ドロシーの名前を教えてもらったときのロジャースの顔がもう好意が滲み出ちゃっててかわいい♡


♪sweetでcuteな そんな彼女 完璧よ

法律違反の美しささ girlfriend

 

 

3.A Ship Without A Sail

ペギーのソロ (ニュアンス)

今日が何曜日か晴れかどうかも関係ない

お出かけするけど心はない 夢なんて捨てたわ

壊れそうMy heart  ひとり漕ぎ出すの


樹里さんが切なさたっぷりに歌うナンバー

 

 

4.'Cause We Got Cake

ステージの真ん中で座り込むペギーの周りに頭にパンやパイの被り物をした男性陣4人が(笑)

とにかく食べて元気を出そう!パンじゃだめだ一口のケーキ!でケーキをつけたみりおんさんも登場。

ちなみに林くんはパイとケーキのリバーシブル。笑

海外のミュージカルっぽくてとてもチャーミング♡

 

踊りの途中でハートがペギーに声を掛ける

君素敵だね!名前は?

ペギーです!

作った曲をペギーに歌ってもらう 


5.Second Blue Moon - The Bad In Every Man

 

 

 

暗転してセット転換

林くんはラジオの看板を持ってきてピアノにかけて、その後Quiet/Hands Clapの看板を持ってくる係


6.Sing For Your Supper

ベネットシスターズの歌

途中からラジオのOPのBGMに


ここは何よりも女装した玉野さん!!!(笑)

ノリノリでなりきってるし、足が女性みたいに細いし、捌けながら投げチューしてるし本当に面白くて!!玉野さんってなんでも出来るんだな…すごいな…(笑)

 

ラジオの1人目のゲストがエディ・フォンテーン(寺西)

エディが変なことばかり口走るのでさっそく歌わせる二人(笑)


7.With A Song In My Heart

曲紹介がロジャース。Heartの発音がやたらよくて良い声な林くん(笑)

エディ(寺西)のソロ曲。

人気2枚目歌手になりきって歌ってるのがおもしろくて…(笑)歌はとても良いんだけど!声量もすごいし低音ボイスで安定してるし!


はちゃめちゃなエディだけど歌声は素晴らしいから、ロジャースたちも良い歌だねって言いながら聴いてる

その間次の進行を確認しあってok👌ってやってる二人

 

 

しかし2人目のゲストのブロードウェイベティが来てないトラブル(笑)

なんとか場を取り繕うロジャースとハート

急遽ベネットシスターズのみりおんさんがベティを真似して代役!結婚するんだよね?と話振られて素で答えたり、句読点をそのまま声に出したりしちゃう(笑)

元気があればなんでもできるー!って急に猪木さんやるから、みんなが驚いて台本覗き込む→あぁ…って納得する流れがかわいい(笑)


8.This Is My Night To Howl

結婚前夜に騒ごう!!という曲

終盤コーラスでロジャースとハートも参加

2人が上ハモと下ハモをジェスチャーで確認し合ってるところがかわいい♡

最後はダンスにも参加しちゃう(笑)


9.Manhattan

エディとベティ役みりおんさんでデュエット

お互い音程めちゃくちゃでロジャースたちが焦って修正。なんとかなったので水をがぶ飲みするロジャース(笑)

ハートがタップシューズを持ってきて、2人で靴を持って机の上で叩いてエディがタップダンスしてるように聴かせる


最後はロジャース「さぁみんなで一緒に!」

全員で歌って、♪Manhattan~~のコーラスで林くんの美声が聴ける

 

 

11.I Wish I Were In Love Again

パーティで着飾った6人がそれぞれソファに腰掛けたりして、グラスを持って微動だにしないまま、歌い始めるこの曲。

絵画からそのまま飛び出てきたような感じでとてもおしゃれ!!曲調も素敵で、特に好きな1曲。

 

12.The Lady Is A Tramp

女性メインの曲。

わがままな女性のことを歌った曲で、後ろで聴いてる男性陣が顔を見合わせてやれやれ女は強いなって顔してるのがすき(笑)

 

13.You Musn't Kick It Around

男性メインの曲

矢田さんソロ→林くんソロ で始まる

始まりはバラードような感じだけど、ノリノリの曲!男性陣が4人で輪になってタップダンスをしたり

 

14.Ten Cents A Dance

ドロシーとペギーが男性陣と入れ替わりペアダンス


ドロシーとペアダンスしてるときのロジャースの柔らかい表情がすき。

他の男性に取られて、あっ…😲って名残惜しそうな顔をしながら手を離すロジャースがかわいい

他の人がダンスしてる間後ろで何やら話してるロジャースとハートも気になる。


みんながダンスしてる傍らで、ハートがペギーに想いを告げるもペギーがかわしてしまう

素直に受け止められないペギー……

 

15.This Can't Be Love

ドロシーとロジャースがそれぞれの心境を歌う

お互い惹かれ合っているのに、ドロシーはこれは恋じゃない!落ち着いているわ!と言い聞かせてようとして、ロジャースはこれは恋だ!落ち着けないよ!貴方だけの目を見つめたい!って歌うの。


そう歌っているけれど、ロジャースが歌っている間のドロシーは完全に恋する乙女の表情でとてもかわいい♡

林くんとみりおんさんのハーモニーもとても綺麗!

曲終わりにハッとしたように2人が離れて、

突然『よぉーし!ハリウッドでもがんばるぞー!!』とか言い出しちゃうロジャース(笑)かわいい(笑)

 

会がお開きになり、ドロシーを家まで送っていくロジャース

ここでいいわ。って言うドロシーに、今夜は楽しかったとしか言えなくて、手をグーにして歯を噛み締めてるロジャース……奥手すぎる意気地なし!( ;  ; )

ドロシーが振り返ってハリウッドでがんばってね!と言ってくれて嬉しそうにありがとう!って……


しかし大きいコートに完全に着られてる林くん🤦‍♀️🤦‍♀️🤦‍♀️ごめんちょっとここは可愛いしかない……萌え袖だし、マフラーもしていてより一層小顔になってる林くんかわいい🤦‍♀️🤦‍♀️🤦‍♀️

 

16.My Romance

ドロシーを想うロジャースの歌

君さえいれば他に何もいらない と歌うロジャース

林くんは切ない顔をして歌うのが似合うなぁ

歌の最後、見上げながら囁くように♪君されいれば~〜って歌うところがより一層切なくてすき。林くんの横顔もすき。

 

17.Third Blue Moon

ハリウッド女優を夢見るキムの歌

みりおんさんが客席から登場。綺麗な水色のワンピースに白い帽子で出てくるんだけど、とにかく可憐で…!!夢見てるキラキラした目がかわいい!!!

 

18.My Heart Stood Still

ハリウッドでの映画撮影の現場

ロジャースとハートが見守る中、NGを重ねるミシェルちゃん(樹里さん)

『ここは世界で一番忙しいハリウッドなんだぞ!!』とロジャースも苛立ってて。take27…やっと上手くいきそうでよしよしって顔を見合わせる二人……横で見ていたキムが飛び入り参加しちゃう(笑)

でも、君いいね次の主演にどうかな?ってことで早速セット転換してキムの映画撮影!


映画俳優役の玉野さんと寺西くんが最前のお客さんにカメラの手伝いを依頼(笑)

「すみません、人手が足りないのでカメラ回してもらえますか?」

『ここをクルクルするだけでいいので!どうしても嫌だったらやらなくていいので!』

「『よろしくお願いします!!!』」

 


19.Any Old Place With You

♪シリアは暑い シベリア寒い〜

ポルトガル、北アメリカ、カリフォルニア…

といろんな地名が出てくる旅する曲

6人全員旅行かばんを持ってタップダンス

 


カット!!!君可愛かったよ!

次はパリだー!


お客さんにお願いしたカメラを回収してまた違うお客さんにお願いする(笑)


20.Song of Paree

ロジャース『キムが歌うことになったからキーをCにしよう!』『キム今度はピアフだからね?』

 

衣装はそのままだけど、フランスカラーのスカーフを首に巻いて、ベレー帽を被る

これがめちゃくちゃ可愛い!!!前髪もあげてるからつるんっとしてて(笑)なんでも似合うね!!!(林くんの話)


♪イギリス人~のところで鼻の下に人差し指を乗せる仕草がかわいい!


カット!!!オッケー!!!

次はローマだ!


21.Dear Old Syracuse

みんな衣装の上にローマっぽい白い布を被る。女性はウエストのところがゴールドでエプロンみたいな形

あと草冠を頭につけるけど、草冠も似合うかわいい!!!

ロジャース『キム次は古典だからね?』


♪帰りたい? 帰ろう~懐かしいSyracuse~


扇風機でキムの下から風を送る寺西くん

マリリンモンローみたいにスカートが舞い上がっちゃうのを手で押さえるみりおんさん(キム)が可愛いのなんの…!!

扇風機を片付けに捌けるときもなりきってる寺西くんが面白いからみんなに見てほしいところ(笑)


カット! !!

男は君にイチコロだよ!って息も絶え絶えに褒める(笑)

あとロジャースは毎回ミシェルちゃんに良かったよって声かけて相手してあげてる(笑)


『次はミシガン湖だー!』


スタッフが衣装の入ったカゴを持ってきてくれるけどハットが入ってない!

初日はハットが入ってないぞー!どこだー!くらいだったのに、段々エスカレートしてきて、

『ハットが入ってないじゃないか!!!しっかりしてくれよスタッフ!!誰だ準備したのは!!』って怒ったり、

『ハットは?ハット…!ハット…!』って連呼してみたり(笑)アピールが激しくなってきた(笑)


そしてまた客席にカメラのお願いをしている時、ステージ後方ではロジャースがセットの背景を変えようとしたら間に挟まれそうになるミシェルちゃん→怒るふりしておっけー🙆‍♀️→ホッとするロジャース というミニコントが繰り広げられてます。(笑)

 

 

22.A Great Big Town (Chicago)

♪みんなで行こうChicago~の歌


ここは何より黒ハット!!!林くんの黒ハットに定価払える。黒ハットの被り方が天才。角度が100億点満点。美しい。

踊りながら被ったり脱いだりするからみんな浅めに被ってるのに(矢田さんも後のシーンでは目深く被ってるけどここでは浅め)、林くんだけ常にあの角度!!踊りながら角度直したりまでしてるから……あの仕草が好きすぎてどうしよう……黒ハット被った瞬間、あれ?ここ青山劇場かな??ってなります。


あとここのダンスも好きなんだけど、林くん最下手なのにキレキレで足伸ばしすぎて後ろの幕に足当たったりちょっと窮屈そうなので、ちょっとステージが広そうな大阪神奈川が待ち遠しい…!

 

最後はハートとロジャースでお客さんにお願いしたカメラの回収


23.She Could Shake The Maracas

ハートが監督、ロジャースがカメラ係

ロジャースがカメラ下手すぎる!(笑)カメラ揺れすぎて映像絶対ブレブレだと思う…(笑)


キムとミシェルちゃんはトロピカルな被り物

男性2人はつけ髭に南米っぽい帽子にギター所持


♪女はマラカス~!男はギター!

♪振れ振れマラカス~!鳴らせギター!

ってやり合って男が負けて、ギター裏返すとマラカスになるのが面白い(笑)

 

 

24.I Gotta Get Back To New York

ハリウッドのやり方に耐えられないハート

「帰らないか?ニューヨークへ」

『帰ろう!僕たちのブロードウェイへ!』


ハートとロジャースの歌

♪もう一度やり直そう 帰らなくちゃNew York


途中でブロードウェイでの仲間たちも出てくる

 

 

ニューヨークに戻ってきて再会するロジャースとドロシー

『久しぶり!10年ぶりくらいかな?』

「それは言い過ぎよまだ3年くらいだもの」

『そっか、だけど長く感じて』

待ち合わせの2時間前に来ちゃう2人(笑)かわいい(笑)


ドロシーに惹かれる理由が母の若い頃に似てると

「お母様かわいい方なのね」

『いやそうでもないけど』

(怒るドロシー) (怒ってもかわいい)

『…いや!ごめん!そういう意味じゃなくて!あぁもう!!』でそのまま曲へ


25.Thou Swell

ロジャースとドロシー2人の歌

♪手にキスをして~ でドロシーの手を取ってキスするロジャース


♪2人のための小さな家 

2rooms and kitchen 十分!

どんな家?それはナイショ!

あぁすべて好き!

↑この歌詞めちゃくちゃ可愛い…顔見合わせて歌ってる2人も好き好き!うきうき!って感じで可愛さ溢れてる…!

2人でペアダンスしてたら、途中でウェイター役の寺西乱入(笑)フォーー!って言いながら腰振ってるからドロシーにお尻でドンって弾き出される(笑)


最後はロジャースがドロシーをお姫様だっこ!!たのしそうな2人がかわいい~~!


そこへハートも来店

ハリウッドでの話を3人で楽しくしてたけどペギー現れず。2人が帰った後もハートはペギーを待ち続けたけど、最後まで現れなかった……

 

26.Falling In Love With Love

一途な恋に恋する歌

やけ酒をして沈み込むハートの後ろで歌うペギー

ペギーとハートのデュエットも綺麗なのに、2人は会えないままでここでも切なくなる( ;  ; )

 

27.Why Can't I?

なぜ僕に恋人がいない?なぜ一人?と歌うハート

好きな人に愛されたいのに恋人のいないハートの孤独が…

そして情緒たっぷりに歌う矢田さんかっこよすぎでは…

 

28.Quartet

ドロシー・ペギー・マイケル・セスの4人で歌う

 

次の公演のリハをしているペギー

ラーララーラーと歌っていたけれど、

『歌詞がないのにリハをしても意味がないよ』と止めるロジャース

 


そこへ行方をくらましていたハートが泥酔して現れる

『お酒はやめろよ!まだ歌詞ができてないナンバーがあるんだぞ!仕事をしろよ!』と怒るロジャースしっかりして…!と駆け寄るペギーに紙を渡すハート

そこには歌の歌詞が


29.My Funny Valentine

ハートが渡した歌詞を歌うペギー

冴えない男のひとを愛する女性の歌

話し方もスマートじゃないけど

私のために変わらないでそのままでいて…


歌いあげたペギーはその紙を大事そうに胸に抱いて立ち去る

 

30.Blue Moon

ずっと愛されたいと願っていた

目の前に現れた ずっとそばにいたい人が

もう一人じゃない 愛する人が心にいる

 

ブルーの照明に包まれて歌う矢田さんの美しさ…!


ロジャースがハートの悲しい結末を語る

『僕はさよならを言わないよ!僕らが作り上げた楽曲は永遠に語り継がれるんだ!』


林くんもコーラスに参加して2人で♪Blue Moon~とハモる


実際に、若くして亡くなったハートとロジャースが作り上げた楽曲はこうして今も残っていると思うと尊いなぁと

 

31.Bewitched 

ドロシー・ペギー・マイケル・セスの4人で歌う

 

Finale

一度暗転してから1人ずつ順番に登場


32.I've Got Five Dollars 

みんなで手拍子するこの曲がたのしくてすき!

6人もたのしそうに顔を見合わせて歌ったり、タップダンスしたり♪

セス(玉野さん)のソロタップダンスも素敵!

 

 

カテコは挨拶などはなく、皆さんで出てきて手を振ったり、演奏の宮崎さんも含めてみんなで手を繋いでお辞儀

最後の最後に林くんが一人残って一言挨拶あり。